防○設備士受験完了。

過去問の公開も無ければ、回答速報も無い。
IPAは問題&正当例を公開してくれるようになったというのに……

って事で、次回以降の為に概要まとめておきます。
※問題、回答用紙ともに回収される為、問題を掲載できません。


講習
※受験する為には、最低一回は講習を受けるのが必須らしい。
1日目:9:00〜12:30、13:30〜18:00
(途中休憩あり)
テキストの重要ポイントを説明
※時間が足りない為か、テキストのページを指定して後で読んでおいて下さい。とひたすら進みます
(指定された箇所をマーキングすると、ほぼ全ページが線だらけになるwwww)
(初めに「時間がないので質問は認めません」という謎な注意があります)

2日目:9:00〜12:40
テキストの施工偏&電気についてを説明、
一日目とは打って変わって丁寧な講義でした。
※「電気について」は中学校の理科程度です。


試験
1.知識(70分)
大問:20、問題数:80のマークシート方式
問題は、2択の○×と、テキスト内の説明文を使った穴抜き問題です。

→講義中に「覚えるように」「重要」という意味深な発言が何度か有りましたが、問題を見る限り無関係でした……
・犯罪・防半の定義
・防犯ガラスについて(CP試験方法)
・錠の種類と特徴
・錠ケースの構造
・警戒状態について(NC,NO)
・受動赤外線検知器(設置向きの注意)
・省電力セキュリティ機器(登録方法、送信される信号の種類)
・威嚇器(設置場所の注意、3m以上の高さに)
・防犯カメラ(シーケンシャルスイッチャ・フレームスイッチャ)
etc
→テキスト全体から出てます。

・電気回路の計算問題
中学理科程度の合成抵抗値の計算です。


2.技能(80分)
「技能」試験は施主からの聞きこみと称した文章に対し、適正な防犯機器を選択する試験でした。
※テキストの設計例がそのまま使われてます。

大問20、問題数71?のマークシート方式
午前中の講義で話してた内容が、そのまま出ていました。
→設計例はテキストそのまま、でも講習での解説はテキストと合ってない……
(誰も突っ込まない為、どちらが正しいのか真偽不明…)

・基本警戒線について
・防○設備の設計例
 平面図と、施主への聞き込みから、設置機器を選択する。
 設備図から正しい系統図を選ぶ
・施工に関する注意
 保護管の扱い、施工に必要な資格
・防犯機器の記号

→設計が7割くらいです。

試験結果は約2週間後に郵送にて通知
不合格時は、2年以内であれば1万円で再受験が可能らしいです。