学生の時の感覚だと、同人ゲームのプロジェクトで、実際に完成出来るのは1割未満といった感じだったのですが……

社会人になってから、同じようなメンバーで同人ゲーム制作をやったところ
驚くほどスムーズに、ベータのリリースまで辿り着きました……

何が違うのか?
と考えてみたのですが、学生プロジェクトの問題点は、結局進捗管理にあったような気がします。


「同人ゲームを完成させる方法」
1.日程計画を作る
 スケジュール表ですね、各担当者の業務を書き出し、スケジュール表に作業期間を書き込みます。

2.進捗管理
 ●ダメな進捗管理「締切日だけが決まっている」
 →これはダメです。締切日になり遅れが判明→締切日を伸ばす
  これの繰り返しになって、結局完成しない作品が数多くありました。

 ◯良い進捗管理
 →スケジュール表に従い、毎週確認する。
  これをやると、ほとんどのプロジェクトで
  日程計画の5割が経過しても、5割まで完成していない事が判明します。
 →この場合、取るべき対策は、締切り日の延長ではありません。
  対策を次の3つから選びます。
  1.人の投入
   気合いで遅れを取り戻せるというのは、希望的観測です。
   そもそも遅れが生じたのは仕事が重すぎるのです。
   担当者の人数を増やすことで、遅れを取り戻すのが得策です。
   (人員に余裕が無い場合、この選択肢はありません)

  2.ボリュームの縮小
   開発の規模を縮小します。
   極端な話し、前編・後編に分けましょう。

  3.クオリティを下げる
   ギャルゲーであれば、イベント絵を減らす、表情の差分を少なくする
   BGMの種類を減らす。等々があります。

  ここで、同人なんだから、工数を気にせず納得するまでやれば良い!
  とか言うプロジェクトがありますが……
  →そのやり方では、結局完成しないことがほとんどです。

3.バックアップ
 締切り直前に連日の徹夜……
 かってない連続稼動時間に、PCがお亡くなりになられた。
 というパターンを何回か見かけました。
 
 これはシステム担当だけでなく、シナリオや、絵師さんにも念押しするべきです。
 →別フォルダにコピーでは、バックアップになりません。
 →USBメモリや、物理的に異なるHDDに、毎日コピーしてください。
 (常に10日前くらいまでは保持しておき、古いものから消してゆけばよい)

 というか、PCは機械ですから、何時か必ず壊れます。(HDDの寿命は約5年ですよ)
 プロジェクト期間中に壊れなければ、幸運と思いましょう。

 →偏見かもしれませんが、絵師や、シナリオ担当の方は、プログラマに比べ
 PCが壊れる想定をしていない人が多いように感じます。
 PCヲタの人が五月蝿いくらいに言いましょう。


この3点を守れば、だいたいのプロジェクトは完成に辿りつけるはずです。
→私が学生だった頃には気づけませんでした……

進捗遅れた場合の3点↑、あれを実社会で出来ればみんな幸せなのですが
(実社会では、人は増えないのに、何故か機能が追加されて、試験項目も増えるw)