コンピューターの相手ばかりしてたから思考が二極化(0か1か)したのだと思っていたのですが、どうやら孤独な状態が続くと現われる、よくある症例だそうです。

私の場合は、会社と社員寮の往復のみという生活を7年近く続けていて、寂しい状態を脱するには結婚しかないと思っていたのですが、このような考え自体が精神異常だったようですね。
(大変有難いことに、マブダチと呼んでくれる親友ができて、孤立状態が解消されました)

■二極化した思考
0.死ぬ
 まぁ、寂しさからは確実に脱却できるはずです。

1.結婚する
 まぁ、もっとも精神的な結びつきが強い状態だと思います

会社と社員寮の往復を続けていた頃は、この0,1だと思っていたわけです。
「結婚する」は完全に不可能なわけですから、死ぬしかないという思い込みが発生します。
(バカな話しだとお思いでしょうが、他の可能性は全く思い浮かびませんでした)

■第三の選択肢
改めて考えてみると「死ぬ⇔結婚する」以外の選択肢が無数に存在しました。
例えば、友人が居れば、それは孤独ではありませんよね。
社会福祉に打ち込めば、家庭を持つよりも有意義な人生が送れるかもしれません。

■結婚できなくても
結婚すれば幸せになれると考えている人も多いと思いますが、結婚自体が幸せと直結しているわけではありません。
「結婚は自分のためのものではない」(gigazine 2013/11/11)

「結婚は結婚相手の為のものであり、互いが相手を幸せにする事で、幸せな家庭になる」

つまり、結婚するから幸せになるのではなく、結婚相手によって幸せがもたらされるという事です。
少し強引な言い方をすれば、自身の幸せは自分ではどうにも成らないもので、相手の幸せに尽くせば良いということになります。

これなら、結婚していなくてもできますよね
幸せにしたい相手が見つかったなら、できる範囲で尽くせば良いのです。
(ストーカーみたいになる事もあるので、あくまで相手の同意が必要になりますが)